院内美術散歩

No.13 「ブルーの波状路線」 No.13 「ブルーの波状路線」

淡くやさしい色と形が、画面全体にリズミカルな動きと調和を生み、観るものにさわやかで心地よい刺激を与えてくれる。
彼女の描く絵は、画面全体が常に不定形の輪郭をもった形で構成されていて、対象となった物や形の束縛が見えません。それは、自然の風や光、水や木、天体などを対象にしながら描く画家の感性が、具体的な形にとらわれることなく自由奔放に画面に表出されているせいかもしれません。みずみずしく生命感にあふれる1点ではないでしょうか。

作品解説:
彫刻家望月 菊麿