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年頭のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。新型コロナウイルス感染症のまん延により、感染者が急増し、不急の外出自粛が叫ばれる中、やっと政府は遅ればせながら、年末年始の人の移動を極力抑えるため、GoToトラベルの全国一斉中止という方針を打ち出しました。遅きに失した感がありますが、少し胸を撫で下ろした方々も多いのではないかと思います。

 外来診療をしていても、高齢者のコロナウイルス感染症に対する不安感が予想以上に強く、外出を控えて、運動不足や、食欲不振に陥っているケースが目立つようになってきました。

 海外では170万人以上の感染者と6万2000人以上の死者を出しているイギリスが12月上旬から世界に先駆けてファイザー・ビオンテック社製のワクチンの接種を80歳以上の高齢者や医療従事者に対して始めましたが、アレルギーの既往歴があった人、2名にアナフィラキシー反応が出たと報じられるなど、今後の副作用の報告が接種を受ける人たちにとって大きな関心事となっています。一方、米国でも食品医薬品局(FDA)は12月11日に緊急使用許可を出して、高齢者や医療従事者に対する接種が始まりました。

 日本国内では、12月から各市町村において、ワクチン接種の専門チームを立ち上げ、接種にかかる準備を開始しています。おそらく5月下旬~6月上旬にかけて、高齢者や医療従事者を優先して接種が開始される予定のようですが、海外での接種状況により、予定より遅くなる可能性もあり得ます。しかし、ワクチン接種がある程度普及しても、ワクチン接種がすべてを解決するわけではありません。

 松圓会では感染防止に全力をあげ、日常的に職員の健康観察や、診療現場での環境改善の充実を図りながら、「院内感染を起こさない」「院内にコロナウイルスを持ち込ませない」をモットーに、日々の診療や看護に従事してまいりますので、ご協力方々、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

特定医療法人財団松圓会
理事長東 仲宣