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理事長より年頭のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。


 新型コロナウイルスが地球上に出現してから、3回目のお正月を迎えることになりました。7月~9月の第5波の時は全国で入院の受け入れ態勢が追い付かず、自宅での健康観察者が大勢亡くなり、社会問題となりました。10月上旬になると、原因が明らかにならないまま陽性者は減少傾向を示し、11月中旬には1日の陽性者は全国で150~200名前後で推移しました。

 しかし、11月下旬には新たな変異株(オミクロン株)が世界的に流行する兆しがみえてきました。感染力が強い、ブレークスルー感染がある、重症化は不明と言われておりますが、人流の増加、年末年始の宴会等が行われることにより、1月下旬~2月にかけて第6波が押し寄せる不安が拭えません。国は地域のコロナ陽性患者を受け入れられる病床を30%増加させ、自宅での健康観察者の重症化を未然に防ぐ対策を立てています。

 東葛クリニック病院では、従来より発熱外来を設置し、感染対策を十分に行ったうえで、迅速なPCR検査や診療に当たっています。病棟では、陽性者まん延時には2室の陰圧隔離病床を透析患者陽性者専用に使用し、隔離透析を行い、軽症者や中等症Ⅰの酸素投与が必要な患者さんに対応しております。一方、人工呼吸器や人工心肺(エクモ)が必要な場合は専門医療機関へ転院していただきます。ロナプリーブという抗体カクテル療法を行う体制も整えております。しかし、一度に多くの患者さんが発生しますと、十分な対応ができなくなりますので、引き続き手洗い、マスク等の感染対策をしっかりお願いいたします。

 1月から、医療従事者・高齢者への3回目のワクチン接種が始まります。今回は従来と違い、県の事業ではなく、市町村が主体になりワクチン接種が行われます。つまり、各患者さんはお住まいの市町村の接種方法に従っていただくことになります。詳細は各市町村のお知らせをご覧ください。我々も基本型医療機関として、なるべく早い時期にいつもの日常が訪れることを願い、多くの方々の3回目のワクチン接種に協力してまいります。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

特定医療法人財団松圓会
理事長東 仲宣