脳に関わる診療科は主に3つあり、脳神経内科、脳神経外科、精神科があります。
脳神経内科とは、脳の病気を薬で治療をする診療科になります。
脳神経外科は、脳の病気を手術で治療し、精神科は主に心の病気を治す科とされています。
神経内科が診療する疾患は多く、脳卒中を筆頭に、パーキンソン病、てんかん、頭痛、しびれ、めまい、ふるえから認知症に至るまで、脳神経が原因となる病気を幅広く扱っています。その中でも高齢化社会の中で増加している疾患は、認知症、脳卒中、パーキンソン病の3つになります。 特に認知症は、自分が気づかない間に進行する疾患で、その診断が難しい場合が少なくありません。自分が認知症かな?と思った時には気軽にご相談下さい。
担当医師(非常勤)
深江 治郎(ふかえ じろう)
順天堂大学練馬病院・脳神経内科准教授